カテゴリーAndante
こんにちは、森雄一です。先週のクリスマスEC祭りはお楽しみいただけましたか?
金曜日から3日間、様々なお買い物をしていただき、来週のクリスマスが盛り上がる
ことをお祈り申し上げます。
昨日から今日にかけて、お空では、ふたご座流星群が世界の人の目を奪いました。
あくまでも極大が今日だったわけで、今夜もというか、日中のこの時間も流れ星は
見えているんです。太陽のせいで見えないだけで。別に太陽が悪いって言ってない
ですよ。星の光を見るには、別の光は大敵です。それは人工の光や、月のことを
指します。建物や街灯が放つ光は私たちの生活を守り、潤いを与えるものですが、
星空を見えにくくする力もあるのです。我々はそれを光害と言っています。
「害」だなんて失礼な表現ですが、そう呼ぶしかないのです。今年はコロナ禍で
屋内で過ごす時間が多かったですね。人との接触を避ける意味で、天体観測は大いに
注目を集めました。月明かりがまったくない今年は、ふたご座流星群を見る最高の
条件。東京の昨晩はなかなかいいお天気で、私も前日の2個に続いて、たくさんの
流れ星を見つけました。
と、いきなり宇宙の話から始めてしまいました。ええ、今日からアンダンテでも
宇宙トークを解禁することにしました。これまで、OTTAVAサローネでのみに
しようと心に誓っていましたが、マンデースペシャルが終わってしまったので、
そのような決断になりました。日中に宇宙トークは、あなたに想像していただくか、
オンデマンドで夜に聞いていただくしかありません。毎回ではありませんが、
今後、ムードたっぷりにお話しすることもあると思います。呆れないで下さいね。
2時半過ぎにお送りするカフェ・セレクション。ソングリストを公開します。
ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
サラサーテ:スペイン舞曲集 第6番~サパテアードOp.23-2
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」Op.40~リゴドン
ドリーブ:付随音楽「逸楽の王」古典舞踊の旋律~6
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」Op.20 第2幕~白鳥たちの踊りからコーダ
ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調「時計」~第4楽章 終曲
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調 K.499”ホフマイスター”~第2楽章:メヌエット
早速、宇宙トークを展開し、星空がきれいな映画という視点で2作紹介します。
・星に想いを(1994)
・大停電の夜に(2005)
3時台には、都電荒川線に乗って沿線をめぐります。実に7回目となります。王子駅前
からスタートしますが、意外なアプローチでいきますよ。最初に訪れるここは、滝!?
そうそう、王子って場所はアクセントが肝心。平板で読みましょう。頭高にすると、
「ハンカチ」とか「はにかみ」みたいになっちゃいます。口にしなくても字面を
見ると、ときめく女子はいるかもですね。かくいう私も、気づいたら写真撮ってました。
王子駅前、栄町、梶原、荒川車庫前、荒川遊園地前、小台、宮ノ前・・・・
今回はこんなルートにご案内。前回、荒川車庫前まで行ってるので、実際は
遊園地前からになりますが、改装工事中の遊園地でも、隅田川まで足を延ばして
いろんな発見があります。下町の路面電車ってとっても味がある。お年寄りの足、
学生の足、旅行者の足、路面電車は気忙しい通勤電車を忘れさせる力があります。
特に師走に乗るのが、心を落ち着かせてくれると思うのです。よろしければ、
あなたも一度、お乗りくださいな。
メッセージやリクエストもお待ちしております。メアドは、
ym@ottava.jp
オンデマンド派の人は、事前に送っていただければちゃんと紹介しますよ。